
今回のお客様は毛先を中心に乾燥があり、これまでに複数回の薬剤施術を受けていました。Oillyでは、細い束とやや太い束を組み合わせ、意図的に余白を残したエアリーなバレイヤージュを設計。3%デベロッパーでゆっくりとコントロールしながら明るくし、全体を均一に詰めすぎず、はっきりとした立体感をつくりました。
繰り返した薬剤施術により、毛先が乾燥し、部位ごとの強度に差がある状態
細い束とやや太い束を組み合わせ、意図的に余白を残したバレイヤージュ
深みのある自然な根元からつながる、ベージュゴールドの立体感
施術前は、中間から毛先にかけて暖色寄りのブラウンが残り、色の分布は比較的フラットで、毛先には乾燥が見られました。部位によって過去の薬剤施術の影響が異なるため、未処理の髪と同じようには扱えません。各部分の状態と反応を見ながら計画を調整しました。
目標は、できるだけ明るくすることではありません。これまでの薬剤履歴を考慮しながら、見てわかる変化をつくり、仕上がったカラーをご自宅でも無理なく扱えるようにすることでした。

施術前

施術後 — 全体の仕上がり

施術後 — カラーのディテール
細いハイライトを全体に密集させるのではなく、細いバレイヤージュとやや太い束を組み合わせました。意図的に残した余白によって、明るい束が一つひとつ見えやすくなり、深い根元から明るい中間・毛先へ自然につながります。
すでに薬剤施術を受けている髪だったため、今回は3%デベロッパーを選び、ゆっくりとコントロールしながら明るくしました。すべての部分を同じ速度で無理にリフトさせるのではなく、束ごとの反応を確認しながら時間を調整しています。これは今回の状態に合わせた技術選択であり、ダメージが起こらないことを保証するものではありません。
カラー施術中にはEpresのボンドケアサポートとプロ用コンディショニング製品を取り入れ、施術中の髪を支えながら、仕上がりのやわらかさとなめらかさを保ちやすくしました。ただし、ボンドケアは丁寧な診断や慎重な塗り分け、現実的な明るさの設定に代わるものではありません。
薬剤履歴のある髪は、部分によって反応が異なることがあります。今回はカウンセリング、細かな塗り分け、段階的なリフト、繰り返しの状態確認、ケア、仕上げまで行ったため、全体で約5〜6時間かかりました。
仕上がりは、密集したハイライトではなく、やわらかくエアリーな立体感です。細い束が境目をなじませ、やや太い束が明るさのポイントをつくり、深めの根元がコントラストを残します。正面では明るい束が顔まわりを引き立て、後ろ姿ではウェーブの中にベージュゴールドの筋感が見えます。
次回以降のバレイヤージュも、現在の髪の状態、過去のカラーや薬剤履歴、ヘアカット、好みのスタイル、毎日の過ごし方に合わせて調整する必要があります。ご来店時のカウンセリングで現実的な明るさを相談し、その日にどの部分まで施術できるかを判断します。
髪がすでに複数回の薬剤施術を受けていたためです。今回は3%デベロッパーを使い、束ごとの状態を確認しながら、よりゆっくりコントロールして明るくしました。適切な濃度は、髪の状態と目標に合わせて個別に選ぶ必要があります。
ご来店時の診断後に検討できますが、技法、塗る位置、実現できる明るさを変更する場合があります。部位によっては明るくする量を抑えたり、その日は追加の薬剤施術を見送ったりすることもあります。
細い束は境目をやわらかくし、やや太い束は明るさと立体感をはっきり見せます。選んだ束の間に余白を残すことで、全体が均一に明るくなりすぎず、それぞれの筋感が見えやすくなります。
Epresは、プロ用コンディショニング製品とともに、カラー施術中のボンドケアサポートとして使用しました。今回のケア計画の一部ですが、丁寧な診断に代わるものではなく、薬剤によるリフトがノーダメージになるわけでもありません。
過去の薬剤履歴によって、部位ごとの反応が異なったためです。カウンセリング、細かな塗り分け、段階的なリフト、繰り返しの状態確認、ケア、仕上げまで含めて約5〜6時間かかりました。
自然光で撮影した現在の髪の写真と、これまでのカラー・薬剤施術の履歴をOilly Hair Salon Bangkokへお送りください。ご来店時に髪の状態を確認し、ヘアカット、好みのスタイル、日々のお手入れに合わせて塗り分けを設計します。
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